懐かしい

大切な友達が戻ってきました。
彼女とは学生時代からの旧知の仲、親友です。
でもわけあって長らく会っていませんでした。

そんな中、共通の友人から彼女が入院したと連絡があり、集中治療室にいるとの事で
不安で不安で落ち着かない心持で五日が過ぎ、個室に移ったと連絡があり
入院して一週間後にやっと会うことが出来ました。

突然行ったにもかかわらず、一目彼女を見た瞬間会わずにいた時間なんて吹っ飛んで
懐かしい笑顔の彼女を長い間ほっておいた自責の念で涙がこぼれました。

それから数日後にまたお見舞いに行くと見違えるほど回復した
いつもの明るい彼女がそこにいて、退屈だと聞いていたので笑わそうと
手土産に持って行った 「おかんメール」 という本をふたりして笑いながら読みました。

そして昨日無事に退院の連絡をもらい、ほっと安堵しつつ
心の中のあいていた場所に彼女が戻ってきてくれたことを感謝しています。
まだ通院治療があるので、いつどんな時だってだって
少しでも助けになれる親友でいたいと願うばかりです。